やや旧聞ですが、昨年10月にLINE Notifyのサービス終了がアナウンスされました。私的にサーバで動かしているアプリからの通知用にで無料で便利に使わせてもらってたので、ショックです。終了の期日は今年の3/31なので代替となるものを早めに選定しないといけません。
条件としては、「iOSのクライアント必須」「なるたけランニングコスト低く(お金だけでなく手間も)」「導入が楽」あたりでしょうか。
調べてみて、オレの環境では以下が候補としてリストアップされました。
それぞれチェック
上からひとつずつ行きます。
LINEのMessaging API
LINEのLINE Notifyサービス終了の告知で代替サービスとしてピックアップされているものです。有料サービスですが無料枠がありその範囲内で賄えるなら十分に代替となります…というか、LINE Notify的な機能を含む包括的高機能サービスですから当然ですね。無料枠は200通/月です。オレの用途では確実にオーバーするので見送りとなりました。
メール送信
GAS(Google App Script)あたりでスクリプトを書いて送信すれば行けそうです。しかしどうせならもう少し即時性とか目新しさとか欲しいかなと思って他も調べてみることにしました。
X
某氏に買収されて以降の動きはアレですし今後もかなり悲観的だと言わざるを得ない(個人の感想です)ということで、見送りました。料金とかも調べてません。
Threads
Meta的なところは若干引っかかりますが、ざっとみたところAPIがちょっとややこしそうでした。やりたいのは単なるメッセージ送信なのでそこまでガッツリとした作業はしたくないな…と思ってパスしました。他になければ再検討、の位置付け。
Mastodon
Twitterの代替としていっとき話題になったのを思い出して、調べてみました。オレはMastodonを現在使っていませんので、まずは始めるところに若干のハードルはありそう。Mastodon API の叩き方によるとLINEと同様の手順で投稿できそうです。こちらも、他になければ再検討の位置。
Bluesky
こちらもTwitterの代替として名前が挙がっていたことがあって、チェック。すると鍵垢(非公開アカウント)機能が未実装(なのか敢えてないのか)ということで見送りとなりました。単なる通知を世界に向けて発信できませんからね。結構前向きに検討していたので残念。
slack
slackは無料枠での使用だとデータ保存は90日などの様々な制約があってなかなかキビシイ。また、slackは大変いいのだけれども、今回の目的には大仰な気がします。ひとりslackで邁進できそうならおすすめ。認証してのメッセージ送信が本来ですがwebhookでもできそうです。
Discord
チャットサービスアプリ。昔あるアプリのユーザーサポート手段として指定されていたため使ってました。メッセージ投稿もwebhookで簡単だしDiscordの使用が基本無料(有料プランあり)でいけるのでかなりいいですね。テストしてみたらあっさり投稿できて好感触。しかも一部のMarkdownも使える!ということで、Discordで行くことにしました。
問題が起きたらそこでまた検討・対処します。
2025.02.02 追記: 続きを書きました > LINE Notifyの代替としてのDiscord
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