怒涛のアップデート公開

iTunes 10.2.1、iOS 4.3、Safari 5.0.4、Java for Mac OS X 10.6 アップデート 4。Safariは再起動が必要だったので週末にアップデートすることにして、ほかは適用しました。

そうそう、あと、Xcode 4。
あー、Xcodeはとうとう有料になってしまったんだなー。今まで無料だったのが恵まれてたんだとは思うけど、ちょっと残念。

Safariのブックマークバーには…

soundscape outさん経由で「YouTubeを貼りつけるためのタグを生成するブックマークレット、YouTube2HTMLを修正しました。」との記事を拝見してスクリーンショットを見て、初めて、Safariのブックマークバーにフォルダを登録できることを知りました…。
今までは一つずつ登録してて項目が多いので横にはみ出してプルダウンしたりして、やりにくいなぁと思っていたんですよね。Firefoxではフォルダを登録してたのにSafariで同じことができると知らなかったのが、あまりに間抜けすぎます…。これって昔はできなかったですよね? もしかしてできてた?

で、気をとりなおして、上記のブックマークレットを使わせていただきました ↓。話題になってた動画です。

この動画のおかげで頭の中で「Change」がヘビロテ状態になってしまい、先日、iTunes Storeで購入してしまいました。 😀

「ブラウザをメモリディスクを使って高速化する方法」が10.6+Safariではうまくいかない件

先日マイコミジャーナルに掲載された記事【レビュー】ブラウザをメモリディスクを使って高速化する方法には各種プラットフォームのブラウザの高速化が駆け足で紹介されていますが、ちょっと問題があります。書かれた手順ではMacOS X 10.6 + Safari 5では高速化されません。

掲載されているEsperance DV for MacはSnow Leopardでも動きますが、「Move Safari Web Cache disk on RamDisk.」も「Move Safari Icons Cache disk on RamDisk.」も機能していないからです。Esperance DV for Macは2006年のソフトで、対応OSとして10.3/10.3.9/10.4 PPC/Intelと書かれているほど古いものです。当時はSafariのキャッシュは「~/Libray/Caches/Safari」にあったのだろうと思われますが、現在の5.xでは「~/Library/Caches/com.apple.Safari/Cache.db」がキャッシュデータベースファイルです。Iconsは今はどこにあるかわかりませんでしたが、もしかしたら同じ「Cache.db」に格納されているのかもしれません。

実はわたし、この記事を見てすぐにやってみたんです。おぉ、速くなった!とか思ってましたが、ふとどのぐらいのキャッシュを使っているのかRamDisk内をチェックしたところ全くファイルが生成されてなくて、設定しなおしたり再起動したり、いろいろやっちゃったんですよね…。で、どうもおかしいと詳しく調べてやっと記事が間違ってると気づいた次第です。速くなったと思ったのも完全なプラセボだったというね…。 🙁

たしかにRamDiskはちゃんとできているので「~/Library/Caches/com.apple.Safari/Cache.db」をRamDisk上に移せば速くなるかもしれませんが、単純なフォルダ内ファイルでなくてDBファイルですからちょっと怖くて試してません。
RamDiskのデータがちゃんと保存されるかも少し不安だったのでこれらの高速化はあきらめて、ノーマル状態に戻しました。
以上ですッ。